朝起きた時に腰が痛い①
朝、目覚めて起き上がる時に腰が辛くて動けない方に考えられる原因がいくつかあります。
一つ目は
寝方が悪い
腰が痛い方は寝る時に横向けに寝ている方が多いです。
腰を曲げて、丸くなってあげる方が楽だからです。
しかし起き上がる時には曲げていた腰を伸ばして立ち上がらないといけません。
ずっと寝てて何時間も曲げていたものを急に伸ばすのは難しい。
これが一つの理由です。
元々、人間の祖先は四足歩行で生きていたはずなので股関節が曲がりやすくなっています。
しかし進化とともに二足歩行になったので腰、股関節、膝関節は伸びないと綺麗な歩行はできません。
なので私は身体が良くなる為には仰向けでマクラを低く休む事を勧めています。
仰向けで休む事で腰、股関節、膝関節は自然と伸びていきます。
これが上手にできる様になると朝起きた時が1番調子良いと言われる方が多いです。
でも横になったり、身体を丸めて眠るのは気持ち良いと思います。
気持ち良さと健康が相反する部分ですが結果的に患者さんは仰向けを徹底していただく方が良くなっています。
なかには仰向けになる事自体ができない。
そんな身体の方もおられます。
それについては次のブログに書いていこうと思います。
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