症状を客観的に見ていくと
ずっと痛みをお持ちの方でも痛みの強さは完全に同じではありません。
日によってかなり辛い日、少しマシな日と毎日少しづつ違います。
それは大切な情報です。
治療が進んでいくにつれて痛みの強さは軽減されていきます。
それでも今日はいつもより痛みが強いなと感じる日ももちろんあります。
そんな日は前の日に何があったのかを一生懸命思い出してもらうようにしています。
そこでこんな用事があったとか仕事がいつもよりハードだったとかほとんどの場合痛みが強くなる原因が出てきます。
その用事や仕事の量も情報の一つとなって、これくらい作業をしたらこれくらいしんどくなるんだと自分でも良くわかるようになってきます。
そうなると少し痛みが強い日が出ても慌てることがなくなってくるんです。
この用事の後は休息を取ろうとか体操をしようとかやれるようになるともっと痛みが出てくる時間が少なくなります。
痛みがあると不安な気持ちになるものですが、痛みは身体へ危険を知らせてくれる大事なサインです。
そのサインを上手に受け止めて痛みをコントロールしていけるようになると気持ちも少し楽になります。
すぐに症状がなくなる方よりもそういった痛みをコントロールしながら改善していける方が身体を大事にして、向き合うことができている方が多いです。
痛い時は何をしたかな?と思い返す癖を是非つけてください。
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